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花粉症・めまい・睡眠時無呼吸症候群

花粉症

治療を始める前にアレルギーの原因を特定することで症状を起こりにくくすることが可能です。アレルギー検査では、問診や鼻鏡検査を行うとともに、血液検査によってアレルゲン(アレルギー症状を引き起こしている原因物質)を特定します。

めまい

耳に原因があって起こることが多いのがめまいです。当クリニックではめまいの検査から治療まで行っていますが、原因によっては、脳神経外科や神経内科、整形外科などをご紹介する場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患のことです。SASと診断した場合、患者さまの状況に応じて様々な治療をします。また生活習慣の改善で軽減されることもあるため、生活習慣のアドバイスも行います。

花粉症
かたつむり

花粉症

かたつむり
かたつむり
かたつむり

食生活や住環境の変化によりアレルギー体質の人が増え、大気汚染(ディーゼルエンジンの排気ガス)の影響などで、日本人の約5人に1人が花粉症と言われています。

戦後植林したスギ林が、樹齢30年を超え、花粉の量が増加している事が主な原因とみられています。

アレルギー性鼻炎の一種である花粉症は、立て続けのくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、目の充血、涙などの症状が起こります。

【アレルギーの原因の植物】

  • スギ

  • ヒノキ

  • イネ科のカモガヤ、ハルガヤ

  • キク科のブタクサ、ヨモギほか

マスク、薬、点眼薬
スギ花粉
スギ花粉

花粉症の治療

内服薬

内服薬を飲む女性

花粉の飛散開始の2週間前(症状の出る前)から飲み始めます。症状が現れてから飲み始めるよりも症状が軽く済むことが多いというデータがあります。くしゃみの症状が強いタイプの方には効果的です。

鼻スプレー

鼻スプレーをする男性

花粉症治療の効果が高く、副作用が少ない治療法です。鼻づまりなどの症状が強い方は、内服薬と併用して局所スプレーを行います。

かたつむり

めまい

かたつむり
かたつむり
かたつむり
めまいの女性

めまいの原因は一般的には脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などの脳疾患,
高血圧、低血圧などの血圧異常、貧血などと思われていますが、実際には耳に原因があることが多いのです。

そのため、患者様の多くはまず内科、神経内科、脳神経外科などを受診し、異常がないとのことで耳鼻咽喉科へ紹介されることがよくあります。耳鼻咽喉科にはめまいを主として扱う神経耳科があり、脳疾患、循環器疾患も含め、めまいを起こす病気の原因やその程度を総合的に診断いたします。

【めまいを起こす疾患】

良性発作性頭位めまい症・メニエール病・突発性難聴・慢性中耳炎・聴神経腫瘍・脳循環障害(椎骨脳底動脈循環不全症)

めまい

めまいの検査

​聴覚検査

オージオーメーター

​聴力検査、内耳機能検査、耳小骨筋反射、聴性誘発反応検査(ABR) など

平衡機能検査

フレンツェル

眼振検査、赤外線CCDカメラ下眼振(特殊な目の震え)検査、画像診断 など
*CT、MRIが必要な場合は、連携医療機関に撮影を依頼します。

めまいの治療

めまいの女性

めまいの発作中は強い頭痛や意識の消失がない限り、多くは命に別状はないので、きを落ち着かせて楽な姿勢をとり、しばらく安静にします。

めまいが治まったら早めに専門医を受診してください。

当クリニックでは内服薬(抗めまい薬、循環改善薬、浸透圧利尿剤など)で発作の再発防止に努めます。

メニエール病、外リンパ瘻、聴神経腫瘍などは手術的必要となります。

特にメニエール病は、めまい発作が長期に渡って頻繁に起こり、聴力が元に戻ることなく悪化、内服薬による治療効果がない症例などは手術を検討(内リンパ嚢開放術)を検討します。治療にあたっては、必要に応じて脳神経外科や、神経内科、整形外科などをご紹介する場合があります。

睡眠時無呼吸症候群
かたつむり

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

かたつむり
かたつむり
かたつむり

睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、肥満、喉・顎の骨格的な形状などが関与して喉の空気の通り道が塞がる疾患です。

具合の悪い女性

SASの診断

まず問診で自覚症状や日頃の睡眠状況をお聞きします。睡眠中、日中も気になる症状がございましたら、ご相談ください。当クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の検査と治療を行っいます。

睡眠時無呼吸症候群が疑われる症状

  • いびきがうるさい

  • 日中眠気がある

  • 朝起きると身体が重たい

  • 倦怠感

  • 熟睡感がない

  • 起床時の頭痛

  • ED(勃起不全)

  • 夜中に何回もトイレに行く

  • ​集中力や記憶力の低下 など

いびきをかく男性

SASの治療法

治療法は、睡眠時無呼吸症候群を招いている原因、また個々の患者さまの状態に応じて、下記のような方法のなかから選択されます。

【治療法】

CPAP療法・マウスピース・生活習慣の改善

睡眠時無呼吸症候群

もり耳鼻咽喉科クリニック

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